私にとって一番オモシロいのは夫だ。
趣味は夫です
夫の横にいるのが好きだし、夫と語り合うのが好きだし、夫が変化していくのを見るのが好きだ。
余談だが、こういうことを公言すると4割ぐらいの人が「ラブラブぅ〜」と冷やかしてきて、2割ぐらいの人が「それに比べてうちなんか‥‥」と自分のパートナーこき下ろしを始めるが、まったくもって反応のしようがない。
なお、残りの4割は共感の意見を持つ人たちであり、当然ながら私にはこのメンバーが心地よい。
合わせて読みたいFAQ
さて。
私は夫と遊ぶのが好きで、夫で遊ぶのも好きだ。
もうこれは趣味と言っていいだろう。
夫と関わるのは、私にとって娯楽なのである。
趣味はなんですか
このほど仕事のことで新聞の取材を受け、「趣味はなんですか?」と問われることになった。
仕事だけでなく、プライベートにおけるエピソードも紹介したいということだろう。

去年のこのときは「家庭菜園が趣味」と紹介されていた。
すぐに思いつく趣味は、ブログとデザイン。
やってるとうっかり寝食を忘れてしまう。
仕事とプライベートなんて地続きだ。
好きなことを仕事に使っているのでなおさら、明確な境目などない。
だから「知られざる私生活」なんてのもあまりない。
ブログで仕事の話を書き綴り、イグジットの活動をデザインして人に伝える。
趣味を仕事に使っているわけだ。

楽しくてやめられない作業の例。
仕事と趣味
考えてみると、夫と同じ仕事を選んでいるのは趣味のためなのかもしれない。
同じ職場にれば、昼も夜も一緒にすごすことになる。
実際は一緒にいないことのほうが多いが、話題は共通のものばかりである。
将来のビジョンや目標を共有する機会もしょっちゅうある。
寸暇を惜しんで夫と関わりたいと願っている私にとって、夫と同じ仕事をするのは実に有益で効率がいい。
好きなことの裏側
さて一方で。
私に一番プレッシャーを与えてくるのもまた、夫である。
言うことがいちいちムカつくのも夫である。
高校デビューしたムスメ商店や思春期の兆しが見えてきたバー・息子、自由極まりない末っ子なども好き勝手なことを遠慮なく私に言ってくるが、夫へのムカツキは子どもの比ではない。
私をジャッジしようとするのが夫であり、私の行動を制限しようとするのも夫だ。
意見の食い違いがものすごいのも夫に対してがダントツである。
しかし、夫に言われたからといって私は意見を曲げるようなことはしない。
夫は私にプレッシャーを与えてくる(ような気がする)。
夫は言うことがいちいちムカつく(ような気がする)。
夫は私をジャッジしようとする(ような気がする)。
夫が私の行動を制限しようとする(ような気がする)。
夫との意見の食い違いがものすごい(ような気がする)。
夫はなにかと面倒である。
私にとって一番オモシロいのは夫だ。
それゆえに一番面倒でもある。