待ちに待ったマッスル消防運動会。
目と鼻の先で
わが子の運動会よりも1兆倍オモシロい、オレンジ色のオリンピック。
その九州大会が、今年は地元大分で開催された。
見逃した人に朗報!マッスル消防運動会・九州大会が大分で開催!
九州中の強豪が集いひしめく会場は、イグジットの近くにある大分市消防総合訓練所。
自転車でわずか5分の場所だ。
こんな近くでこんなイベントが開催されるなんて、なんという僥倖だろうか。
そしてこの酷暑の中、案内やらシャトルバスの運転やらお弁当の手配やらに奔走する事務局のみなさん、大分の消防メンバーには感謝と慰労の気持ちしかない。
さすが九州大会だけあって、レベルが高い。
ロープブリッジの速いこと速いこと。
てな感じで見どころいろいろオモシロいこといろいろなんだけど、今日はどうしてもご紹介したいものがある。
速くて確実なアナログ伝達
この指導会は、8月に京都で開催される全国消防救助技術大会への選手権大会でもある。
第47回全国消防救助技術大会(京都市) 2018年8月24日
だからそれぞれの訓練種目で成績が記録される。
ひとつの競技が終わるたび、審判による厳しいジャッジの結果が大会本部に伝達される。
さて。
今日ご紹介したいのは、この伝達方法。
竹筒!
競技の場所は、訓練棟の上階。
棟の中には階段もあるが、いちいち上り下りしてたんでは手間である。
そこで活躍するのが竹筒。
確かに速いし、シンプルで確実。
扱い方も実に簡単。
にしても‥‥。
余談だが、非常用の設備は故障や劣化のリスクを最小限にするため、できる限りシンプルな造りになっている。
シンプルなものは誰でも簡単に使え、メンテナンスしやすいというメリットもある。
消防設備は極めてシンプルなものが多い。
にしても‥‥。