前回までのあらすじ
参加者がたったひとりでも開催するという、ミニマム消防訓練。
小人数制だから疑問や意見が出やすくて、それに対するレスポンスが早くて細やかなのが最大のメリット。
人数が少ないのをいいことに、これまでにもたくさんの人とテーマを問わずじっくり語り合うとか相談しあうとかをやってきた。
次々に出てくる話がオモシロいのなんのって。
パンダのブランディング
今回のおひとりさま消防訓練、参加者はパンダ。

パンダの裏話と苦労話なんて、聞く機会がめったにない。
もちろん本物のパンダであるわけがない。
中の人はちゃんとした大人であり、ちゃんとした社会人である。
パンダは、自分の携わる事業にいかに興味を持ってもらうか、の策としてやっている。
そこんとこ、私と似てる。
つまんなそうな顔で集まっている消防訓練の参加者を見て、「だったらオモシロいのをやっちゃろう!」と考えたのが今の活動のきっかけ。
オモシロいことをやれば人は勝手に集まってくるはず。
そして話はブランティングにまつわるあれこれへ。
勉強になるなぁ。
防災士のお仕事
もうひとり。
こちらはラジオを聞いて興味を持ったという防災士の方。
町内の防災訓練を企画している最中で、参加者に興味を持ってもらうにはどうしたらいいか、「そのヒントを探りに来ました」とのこと。
ひととおり訓練を体験したあと、こちらでもまた防災に関するあれこれに花が咲く。
さらにお互い、参考になった本やグッズの情報交換をする。
勉強になるなぁ。
訓練の様子
少人数を相手にする訓練だから、その影響や広報効果は極めて小さい。
だけど、そこで出てくる話は毎回ホントに興味深くてためになる。
こちらだけが参加費をちょうだいするのはいかがなものか、と思うくらいだ。
今後はいっそ、ディスカッションをメインにした情報交換の場にしてしまおうかな。