結婚12年目にしてふたり同時に指輪を外す、そのささいな理由とあっけない心理

疲弊した指輪

結婚指輪を外した。

既婚を知られたくないとかうっとおしいとか束縛されるとか、ましてやこのあと重大発表があるとかでは決してない。
金属アレルギーがあるわけでもない。

月日とともに変形してしまった指輪。
それが抜けてしまうのを気にした夫が、指輪を外していた。
「えっ、な、なんで外してんの!?」

そういえば、私の指輪も同じように変形している。

日常生活の中で知らず知らずのうちに指輪に加わる力。
これが意外とバカにならないらしい。
あと、指輪のデザインや指とのスキマも変形の原因になるとか。
どれも思いあたることばかり。

ずいぶん疲弊したなぁ。

結婚指輪は必要か?

結婚する前、婚約指輪はいらなくても、結婚指輪は必須だと思っていた。
数か月の給料分を大奮発するという婚約指輪なんて、モッタイナイからいらない。
でも、ふだん使いする結婚指輪はほしかった。
あの感覚、なんだったんだろ。

結婚式では、指輪を交換する儀式が行われる。
私の古い友人は、「どうせそのときだけだから」と露店で買ってきた指輪を使って結婚式をやった。
結婚指輪をほしいと思っていた私は、この友人のやり方にド肝を抜かれた。
なんというドライな花嫁だろう。剛の者だ。
「こんな新婦でスミマセン」と、心の中で新郎にわびた気もする。親族でもないのに。

しかし今なら、私も露店で買うだろう。
だって、結婚生活とか夫婦の間柄とか気持ちとか愛情とか、指輪とはまったく関係ないから。

夫婦で同時に結婚指輪を外す。
これは、モノに頼らなくてもよくなった証なのではないか。

外してみたら

今の私にとって、指輪が必要な理由はない。
「つけていたい」という強い気持ちもない。

反対に、不要な理由・つけたくない理由はいくつかある。

・指輪の正位が気になる
・指輪にモノが絡まる(固形石鹸、小麦粉やひき肉の生地)
・薄いゴム手袋が指輪のところで破れる
・冷たいものにさわると指輪のとこだけが極端に冷たくなる
・手元の写真を撮るとき、指輪が「意図していないもの」として写りこむ

どれもたいしたことではないが、わかっているミニストレスは除去したい。
だったら指輪を外したほうがいい。

夫の行動に乗っかって、自分も結婚指輪を外してみた。
懸念していた喪失感などなにもない。
指輪を外しているということは気にならない。忘れてさえいる。
なんのこっちゃ。

それにしてもこの、外した指輪はどうしたらいいんだろう。
そのへんに置いとけばなくなるだろうし、かといって不要なものを大事に保管しておくのもナンだ。(余談だが、以前の結婚指輪も不要ながら保管している)
キッパリサッパリ処分する方法ってないのかな。

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