前回までのあらすじ
気づきにくいけど確実にある、暮らしの中のミニストレス。
小さくてもストレスはストレス。
あなたの知らぬ間に蓄積し、心身に影響を及ぼすとしたら、些細なことと侮ってはいられない。
そんな見逃しがちなストレスは、この際ハッキリさせよう。
ためるな危険!あなたも気づいていない暮らしの中のミニストレス3選
みなさんのストレス
てなことをブログに書いたら、たくさんの方からコメントをいただいた。
共感の嵐!かと思いきや、「俺のストレス・私のストレス発表会」みたいなことに。
しかし、言われてみればどのストレスも「たっ、確かにっ‥‥!」という盲点だったものばかり。
せっかくなのでいくつかご紹介したい。
ラップ
なにかと便利なラップだが、ミニストレスの原因になることが多々ある。
巻き戻り問題、端っこ見失い問題、途中で裂けちゃう問題、思わぬところにくっつく問題。

ブログ用に写真を撮ってたら「途中で裂けちゃう問題」がガチで発生した。
生活の中で様々な問題を引き起こすラップ。
しかしこれらの問題は、ちゃんと密着する「いいラップ」でしか起こらない。
安いラップは、お皿にかぶせてもヘラヘラと空気の動きに従ってばかりで、ラップとしての使命を果たさない。
いろいろとダメなところのあるラップだが、ただ一点「密着する」という能力だけでフタ界に君臨しているのだ。
牛乳パック
牛乳パックもイライラランキング上位の常連なのではないか。

ここまではいい。問題なのはここからだ。
ここで私が多くを語らずとも、「あるある!」と共感する人は多いだろう。
カップ麺の外装
爪の短い人はカップ麺をくるんでいるビニールを破ることができないらしい。
確かにあれは、とっかかりを見つけきれなくてイライラする。

カップ麺調理なのに、包丁を持ち出すことも。
カップヌードルに多い上げ底タイプはその空間を突き破ればいいが、お尻の丸いどんぶりタイプは難しい。
カップ麺の外装ビニールを破るときはたいていおなかがすいている。
だから余計にイライラする。
どこからでも
「こちら側のどこからでも切れます」
そんなフリーダムな言葉に何度だまされたことか。

すでに信用を失った「どこからでも」。
「こちら側のどこからでも切れます」がどこからでも切れたためしがない。
それよりも反対側のギザギザした面のほうが確実に切れる。
ネギ・ニラ
ネギやニラを束ねている、根元のテープ。
あれにもイライラさせられる。
輪ゴムでいいじゃんっ。
ヤクルト
銀紙でできた王冠のようなヤクルトのフタ。
確かにあれは外しにくい。
ガッチリ締めつけられたフチをどうにか押し上げてきっかけを作り、そこをつまんで引き起こす。
そうすればペロリッとフタははがれる。
セルフイメージではちゃんと気持ちよくはがれる。
それなのに現実はどうだ。
なぜかフチのところからあらぬ方向に裂けめが入り、あろうことかフチだけがぐるりとはがれるありさま。
つまんで引き上げるべき大切な部分を失ったヤクルトは、永遠に開封されることはない。
まとめ
ラップ・牛乳パック・カップ麺の外装ビニール・「こちら側のどこからでも切れます」・ネギニラを束ねるシール・ヤクルトのフタ。
あなたはどれにミニストレスを感じているだろうか。
それとも、もっと別のミニストレスを抱えている?
小さいストレスは、気づかないうちにあなたをむしばんでいるかもしれない。
人に話してさっさと成仏させよう。
余談だが
自分のブログに使う素材は、基本的に自分で撮影した画像を使っている。
ブログのために新たに撮影することもあるが、ブログで使えそうな写真をふだんから撮りためてもいる。
今回、ネギとヤクルトはすぐに写真を用意することができず、フリー素材を使用した。
フリー素材は大変ありがたいが、ブログで使うのにはなんとなく屈辱を感じる。
困ったときのいらすとや
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