大分市消防局が主催するイベント「消防フレンドパーク2018」に行ってきた。
夏休みのこの時期にあちこちの企業や官公庁が「親子ふれあい」などと称して開催する、市民に親しんでもらうためのイベントをやるが、「消防フレンドパーク2018」もその一種である。
前回まではイベント名称がモロに「ふれあい」だった。
消防署の予防課というジミな部署がやっているイベント「親子ふれあい消防パーク」
消防まみれのブース
消防イベントだから、ブースはすべて消防がらみ。

ド定番の消火体験コーナー。
水消火器なんて、わが子にとってはオモチャも同然。
慣れた手つきで扱うが、消火の対象は本物の火。
これの仕組みを知っている立場から見ると、裏の小細工があいろいろとアレではあるが、本物の火に向かうというのはなかなかいい体験である。

イグジットもほしい、煙体験のテント。
こちらも定番の煙体験。
疑似煙の立ちこめるテントの中を通過する、というだけなんだけど、内部は仕切りで軽く迷路状態。
勝手のわからない場所で視界が利かないというのはちょっと怖い。
この日はいつもより濃い目の煙がたかれており、スモークマシンの近くは視界ゼロ。
6畳ひと間みたいなスペースで危うく遭難するとこだった。
誘導灯でもあればいいのに。

地震体験車。
これで、震度7には太刀打ちできないことを思い知らされる。
9月にシェイクアウト訓練を予定してるんだけど、イザそのときに「頭を守り・動かない」だけすらできるかどうか。
消防車両あれこれ
ちびっこ相手のイベントといえばこれ。

消防車

救急車
消防車も救急車も、ナンバープレートはもちろん119。
どういうわけか分類番号まで119。
分類番号119は大型トラックとかダンプカーの、普通貨物自動車のはずだが。
消防車と救急車なら8で始まるはずなのだが。
というヤボなことを言ってはいけない。
ひらがなが「き」はともかく、「よ」は駐留軍人用なのだが。
とかおいうヤボなことも言ってはいけない。
「き」は救急車の「き」なのだ。
「よ」は‥‥予防課の「よ」なのだっ。
もうひとつの消防車両
消防のイベントなんだから、当然ながら本物の消防車とか救急車もたくさん来ていた。
車内が公開されていて見学者が列をなす人気ぶりであった。
あとで気づいたけど、消防車の写真を1枚も撮っていなかった。
その代わり、ジミだけど馴染みのある車両を撮っている。
それがこちら。

見慣れた車
消防署にはこういう車もある。
イグジットでお世話になっている予防課の人が乗ってくるのはたいていこれだ。
おまけ
消防は足元もいい。

救助服と編み上げ靴。カッコイイ。

活動服と編み上げ靴。グッとくる。
次回は
消防といえばコレ!みたいな安定のブースが並ぶ「消防フレンドパーク2018」。
2019のときはぜひともイグジットのブースを出すべきである。
ベランダ蹴破り体験とか、非常ボタン押し放題ブースとか、水消火器で遊ぶブースとか、あったらもっと楽しそうじゃん?