社名は株式会社イグジット。
社名の由来
非常口のことを英語でexitという。
消防の仕事だから、非常口にはなじみがある。
緑色と走る人のピクトグラムは一般的にもイメージしやすいだろう。
exitには出口という意味もある。
出口を通って新しい場所に行く、そんな前進の意味もこめて社名をつけた。
ちなみにロゴは、浮かれて躍り出る感じにした。
次のステージは楽しげなほうがいいに決まっている。
微妙な違い
そう難しい単語ではないと思うのだが、それは慣れてマヒした人の言うこと。
イグジットは一般的になじみのない言葉なのかもしれない。
だからよく間違えられる。
よくあるのが、
イグジェット
イクジッド
エグジット
などの微妙な違い。
「イグ△★♂‥‥」みたいに、なんとなく後半がごまかされる場合もある。
最後まで覚えられないと見える。
混乱させる情報
さらにややこしいことを言って恐縮だが、同じ大分市内にイグジストという会社がある。
画像切り抜き加工やLINEスタンプ制作をしている会社で、消防のイグジットとはなんの関係もない。
ところが、両社とも設立した時期が似通っているので、創業支援機関とかスタートアップセミナーとかでよく一緒になる。
展示会なんかで同席すると、50音順の参加企業リストで肩を並べることになり、見る人をますます混乱させている。
とはいえ、間違えられて困った!なんてことは、おかげさまで今のところない。
両社とも似た名前であることをネタにしているくらいだ。
重要ではない
社名を間違えられてプンスカ!なんてことはない。
どちらかというと「そんな細かいことはいいじゃありませんか」というスタンスでいる。
イグジットが出口から喚起しつつ飛び出している、なんてのは社内の人間だけが大事にしてればいい由来だ。
「あの、消火器の‥‥」「あぁ、消防の‥‥」「オモシロ訓練の‥‥」
そのくらい覚えてもらえてたら充分かな、なんて考えている。
今日は新たにインジェクトという間違われかたをした。
これも微妙に似ている単語だ。
ちなみにinjectは、液体などを注入することである。
インクジェットと呼ばれる日も近い。