防災グッズの「持っているけど使わない心理」を暴いてみた結果

前回までのあらすじ

せっかく揃えても、一度も使ったことがない、使い方はわからない、そんな防災グッズは宝物の持ち腐れ。

持ってるけど使ったことがない防災グッズ3選と、生き残る人の3つの特徴

なぜ使えないのか。
それは、ちょっとお高いから。
1度限りの使い切りだから。
そんな理由で試せない防災グッズは多い。

まだあった!試せない防災グッズ

ニオイが外にモレない袋。
これも防災グッズのひとつである。

電気や水道が止まってしまう災害時には、とにかくゴミがたくさん出る。
生ものは腐るし、トイレは流せない。
衛生を保つため使い捨ての物を使うことも多い。
そこで防臭力の高い袋が活躍する。

もちろん、ふだんの生活でオムツや生ゴミに使うことができる。

どこで手に入れたか

こういうちょっとした防災グッズは、メーカーや自治体が試供品としてくれることがある。
この防臭袋も同じで、消防と防災のメーカーが集まる展示会でもらってきたもの。

【合わせて眺めたい、展示会の様子】
東京国際消防防災展で見つけた好きなものだけをひたすら貼りつけていくアルバム

棚ボタな感じでもらったんだから、パーッと使っちゃってもいいはずなのに使えない。
自分の懐が痛むわけでもないのに、使わない。

なぜ使わないのか

オマケでもらった防災グッズなのに、なぜ使わないのか。

それは、その防災グッズが消耗品だからだ。
1個しかないからだ。
使ったらなくなるからだ。
なくなったら補充しなければならないからだ。

しかし、そんなこと言ってたらいつまでたっても使わない。
そうこうするうちにイザというときがやってきて、使えなくてオロオロするかもしれない。
ここはひとつ、思い切って使ってみよう。

開封

パッケージを開けてみたら袋が2枚出てきた。

2枚あるということは、先に述べた「使わない理由=1個しかない・使ったらなくなる・なくなったら補充しなければならない」は理由にならないということである。
1枚使っても、ありがたいことにもう1枚ある。

ん?
よく見たらパッケージに「2枚入り」って書いてあるじゃん。

持っているけど使ったことがない防災グッズを使う方法

2つ買う。
試しに使ってみる用として、1つ余分に揃えるのだ。

そもそも試供品は、試しに使ってみるためのもの。
それを本番に流用しようというセコい料簡がいかんのだ。

勇気を出して消費する会社

公式サイトはこちら↓

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