リケジョとMG
娘とMGをやりたい。
自分がMGをやり始めてから、娘がどうもリケジョのようだと判明してから、家と仕事の境目がなくなってから、娘とMGをやってみたいと思うようになった。
MGとは、上と前しか見ていない人たちがやっている経営体験ゲーム。
理系じゃなくても数字が得意じゃなくても経営者じゃなくても、調和のとれた人としてどうあるべきかなんていう人格的な学びがあるお得なゲーム。
だから「将来はフツーのお母さんになりたい」なんて言ってる娘にもMGをやらせてみたいのだ。
満足ポイント
タイミングよく、休日に行ける場所で初心者向けMGが開催されたので、夫の発案で娘をMGに参加させることになった。
締め切りギリギリに参加申し込みをする。
やったー!私の希望が叶ったー!
娘に同行するのは夫。
「一緒にMGをやりたい」というのが私の希望だったはずなのに、留守番でもなぜか心おだやかな私。
そうか。「一緒に」の部分は優先順位が低かったのだ。改めて気づく。
娘をMGに触れさせてみる、そこんとこが私の満足するポイントだったのだ。へぇ~。
あとは娘しだい
娘をMGに触れさせてみる。
そこがクリアできた今、娘がMGをどう楽しむか、どうとらえるか、続けるのか、これらはすべて娘本人しだいである。
私の管轄ではない。
MGがどうだったのかという話が帰ってすぐに出ないところを見ると、かなりよかったっぽい。
娘にとってMGは、あとからジワジワ効いてくるやつだったようである。

珠算のおかげで、電卓いらずの決算。スゴイ。