「水消火器を何本も用意しなきゃならない人」なんてそうそういないと思うけど、もしあなたがその係になったときにはぜひこのやり方を試してもらいたい。
通常のやり方
フツーの消防訓練で使う水消火器は、せいぜい2~3本だろう。
本数が少なければ、このやり方でいい。
水消火器本体のヘソを外して、そこから水道の水を入れる。
水は、ヘソの高さぐらいまでが適量。
何本も用意する人
「水消火器を何本も用意しなきゃならない人」なんて、イグジットか消防署の人ぐらいだろう。
現に、このナイスな給水方法は、消防署のイベントでやってたのをパクってきたもの。
消防イベントによくある消火訓練。
希望者が列をなすこのブースでは、次から次に水消火器が使われる。
どんどん補充しないと間に合わない。
そこで冒頭の、タンクにドボン方式が活躍する。
あ。いいな、このネーミング。
子どもの水遊び
イグジットでは大型水鉄砲でもある水消火器(違)をたくさん手に入れたので、かなりオモシロい水遊びができるようになった。
防災教育にもなるってんで、PTA各位にもウケがいい。
子の水遊びでは、大喜びの子どもたちが水消火器をバンバン使う。
何度もおかわりをする。
そのうち、水と空気を入れるのを自分たちで勝手にやり始める。
タンクにドボン方式は簡単なので、小学1年生でもやれる。
もしあなたが「水消火器を何本も用意する係」になったときには、ぜひこのやり方をオススメする。