赤十字の救急法救急員養成講習というものを受けてきた。
基礎講習を含む3日間の講習で、救命措置や応急手当などを実技を交えてみっちり学ぶ。
なんでまたそんなことに
イグジットでは消防訓練や防災訓練の支援サービスをやっている。
要するに、訓練の企画運営を自分たちでやるのが大変だったらプロに頼もう!というやつ。
訓練の設定やらネタやらアイディアやら道具やら司会やら、全部まとめて引き受けるのがイグジットのオモシロ防災訓練である。
それに、「AEDとか心臓マッサージとかもやれますか?」という問い合わせがあった。
消防署が認定する普通救命講習は、これまでに何度も受けている。
だけど、人前でしゃべるとなったら、もう少し詳しいことを知っておきたい。
それも、訓練の日までにやれるようになればいいわけじゃん?
だから即答した。
「できますよ!」
改めて調べてみると
救命講習とか救急法とか救急員とか、やたらキュウのついた類似の名称がたくさんある。
消防署と赤十字、どちらも似たような講習をやっている。
ややこしくなってきたので調べてみた。
消防署のやっているのが救命講習で、公的資格。
赤十字は救急法で、正式には赤十字救急法。こちらは民間資格。
どちらも、救命処置(心肺蘇生とAEDによる除細動)や気道異物除去、止血法などの基本的な講習がある。
そのうえで、さらに詳しい講習を受けることになる。
それが、消防署では上級救命講習、赤十字では救急員養成講習。
そしてどうなったのか
今さらだけど、そういうことになっていたのか。
このあたり、ボンヤリしたまま受講してた。
今回の赤十字の講習を受講したことで、私の状態は次のようになったわけだ。

クリアしたのが赤い部分。
こうなると、残る上級救命講習もクリアしたい気になってくる。
いや、いっぱい持ってればいいってもんじゃないけど。
【ついにコンプリート!上級コースのメニューをレポート】
【消防署で開催される救命講習】普通コースと上級コースの違い
ひとまずこれで、防災訓練で応急手当の話ができる。

2~3年おきの再受講を推奨されているやつに毎年行くのは、ネタのため。
【あわせて読みたい、いざ取得してみたらますますややこしいことになった話】
赤十字ベーシックライフサポーター&救急法救急員に認定されたことがなかなか理解できない