イグジットは、ときどきアルバイトを募集している。
求人
仕事が立てこんでくるとアルバイトに頼ることがある。
募集要項はこちら↓

ひらがな多めの「バイトぼしゅう」。
結論から申し上げると、この求人は家庭内バイトの募集である。
つまり、対象者はわが家のコドモズ。
募集要項にひらがなが多用されているのは、射程内に末っ子も入っているからだ。
ちなみにコドモ①②は「かんちきのせってい」の経験者。
わが家の子なら、これくらいはできて当然といえる。

幼少のころから特訓を受ける。
どんな仕事なのか
さて。
「かんちきのせってい」とは、いったいどんな仕事なのか。
そんな専門的な仕事が子どもにできるのか。
未成年が責任を取れる範囲なのか。
万が一、火事になったらどうするつもりなのか。
とまぁ、いろいろと懸念されるかたもおられよう。
無限に広がる老婆心には安心をお届けしたい。
詳細なことはバッサリ省いて雑な解説をするが、「かんちきのせってい」は使用説明書を読めば誰にでもできる作業である。
そしてこの感知器の場合、あなたの家のような一軒家につけるものとほぼ同じ。
つまり、特に資格なんぞなくったって取りつけられる感知器なのだ。(メーカーは「消防設備士による設置が望ましい」と小声で言ってるけど)
どういう感知器なのか
親機と複数の子機からなるこの感知器は、ワイヤレスで設置が簡単なのにもかかわらず、イザとなったら音声でお知らせしてくれるスグレモノ。
火元では「火事です、火事です」と知らせてくれ、別の場所でもすぐさま連動して「ほかの部屋で火事です」と教えてくれる。
長年の使用で電池が切れたときだって「電池切れです」と言ってくれる。
連動している感知器のどれか1個でも電池が切れたら、他の感知器は「電波が受信できません」と過剰サービスってくらいの反応をする。
グループホームなどの高齢者施設に使われるだけあって、すこぶる高性能。
専門的には
最後に、さきほどバッサリ省いた感知器の詳細にちょっとだけ触れる。
この感知器は「自動火災報知設備に代えて用いることができる特定小規模施設用自動火災報知設備」。
一瞬で読む気が失せたことだろう。
思考も停止したに違いない。
その状態、私にはよくわかる。
いいのだ、それで。

そこらへんに置いとくだけで勝手に設定し始めることもある。
ちなみに、素人設置OKのこの感知器、半年に1度の法令点検はマトモな資格者が行うことになっている。
これでさらにご安心いただけることだろう。